スマホでSkypeを古いAndroid7のままで使う方法
外出した時、帰りに自宅に居る妻へSkypeで帰るコールを送信しようと思ったら、突然機能しなくなりました。
「更新が必要です This version of Skype is out of date 」と表示されていました。
Skypeのandroidのシステム要件はAndroid OS 8.0以降
Google Play でアップデートを入手しようとすると、「このアプリはお使いのデバイスに対応しなくなりました」と表示されていました。
ネットでSkypeのandroidのシステム要件を調べると、Android OS 8.0以降となっていました。
どうやら2024年11月から、SkypeがAndroid OS 8.0以降でないと対応しない旨のアナウンスは出ていたようです。
私はそれを見落として使用していたため、2015年の2月になって機能不全となったようです。
私のスマホは2015年製造で古く、Android 7.0のまま使用していたためアップデートできなくなり、今回のような事態になった次第です。
Android 7.0のままでSkypeを何とか使えるようにする方法
Skypeが使用できない状態を回避するため、Androidのバージョンを現在の7から8以上へ上げることが要求されています。
しかし、使用しているスマホがAndroid 8へのバージョンアップに対応していないため、スマホをroot化してAndroid 8へアップグレードする必要があるので面倒です。
Androidのバージョンを7のままで、何とか使用する手立てはないかネットで調べてみました。
ネット検索の結果、「Skype for web」というものがあることが分かりました。
Microsoftのホームページから「Skype エクスペリエンスのセキュリティと信頼性を維持するために、古いバージョン (バージョン 8.100 未満) のサポートは 2024 年 11 月に終了します。」とありました。
この問題を解決するために、「最新の Skype 更新プログラムをダウンロードする」もしくは、「Skype for Webに切り替えます (更新プログラムがサポートされていない場合)」との説明がありました。
後者のSkype for Webに切り替える方法の手順は下記の通りです。
- Web ブラウザーを開きます。
- [Skype for Web] に移動します。
- Skype 資格情報を使用してサインインします。
- ブラウザーから Skype を直接使用します。
スマホから、上記「Skype for Web」をクリックすると 、Skypeを続行するサインイン画面が開きました。
メール、電話、Skypeのいずれかを入力する空欄の中へMicrosoftで通常サインインの時に使用しているhotmailアドレスを入力し、「次へ」をクリックしました。
すると、サインインの時に登録された連絡用メールアドレスへMicrosoftアカウントで使う一時使用コードが送られました。
その一時使用コード(6桁数字)を「次へ」から切り替わった画面の要求コード入力用空欄に入れると、今まで使っていたお馴染みのSkypeの妻とのやりとりをしていた画面が開き、ほっとしました。
過去の妻とのメールのやり取りも見ることができました。
スマホ画面右上の縦三点リーダーをタップして「ホーム画面に追加」をクリックすると、スマホのメイン画面に「S」Skypeとアイコンが表示されました。
これにより、一発でSkypeの画面が開き、今までのSkypeとほぼ同じ使い勝手が保たれます。
今まで使っていたSkypeのアイコンも相変わらずスマホのメイン画面上にありますが、こちらは、「更新が必要です」の表示画面のまま先へ進めません。
新たにスマホのメイン画面上に作った「Skype for Web」用の「S」Skypeアイコンが、翌日家の外でも上手く機能することも確認できました。
ただ、アイコンをタップしてSkype開こうとすると、時々Microsoftのサインインが求められるのが煩わしいだけです。
その時は、サインインのhotmailアドレスをスマホに記憶させておけば、手間を少し省くことは可能です。
しばらくは、このまま「Skype for Web」で凌いでいこうと思います。
スマホをroot化してAndroid 7から8へのバージョンアップするのはリスクがありそうなので、もう少し下準備に時間をかけてから、実行したいと考えています。